「フィボナッチブレイクアウト売買法」の検証2…失敗トレード

ども、とのです。

今回は2回目のトレード検証結果を書いていきます。
完全に失敗したトレードなので書くのも恥ずかしいですが、
振り返ることで何か得るものもあるはずと信じて書いていきます。

週足は良かったものの

20130507_W1

週足。

青線で示した五波トレンドパターンを予測しました。
第四波の161.5外部リトレースメントにあたり、
第三波の61.8だいたい価格予想にもあたります。
モメンタムも買われ過ぎを示唆しています。

以上より、第五波はそろそろ終焉して反転に向かう可能性があります。

日足、時間足で失敗

20130507_D1

日足。
こちらも五波っぽい感じに見えます。

が、ここの判断がダメだった。

まず第五波が第三波の高値を超えていません。
そして、モメンタムも買われ過ぎではない。
さらに、フィボナッチリトレースメントに至っては何も判断をしていません

20130507_H1

最後に一時間足。

日足があんな状態なのにトレードを始めてしまった原因がこれ。
一時間足で急落が起き、直近安値を割り込んだのです。

「これは、五波トレンドパターンが終焉して大きく下がるんじゃないか?」

というありもしない予想をしてしまい、
一時直近安値を上回ったため直近安値に逆指値を置いてしまいました。

これも売買ルールに反しています。
本来はモメンタム指標が反転したバーの安値に逆指値を置くのですが、そうしていません。

取引結果

こんな適当な売買をしてしまった結果…

20130507_H1_2

好調な独指標を材料に急上昇してしまい、SLに引っかかってしまいました。
50pips程度の損失です。

また、昨日売っておいたEUR/USDもこれに伴い上昇してしまい、
SLにかかりました。
こちらは半分利食いしていたので収支はプラスです。

時間足が悪さしている

今回のトレードを振り返ってみると、

週足、日足の予測が不完全だった段階で一時間足が大きく動いたことで
自分の都合の良い解釈をしてしまったことがいけませんでした。

そもそも、一時間足は文字通り一時間ごとに足が確定してしまうのに、
仕事をしていると一時間ごとに相場をじっくり見ることができません。
「フィボナッチブレイクアウト売買法」では一時間足をトリガーとした
トレードが結構多かったのでそれに習おうと思っていたのですが、
よく読んでみると最終章にこんなことが書いてありました。

デイトレードは魅力的に聞こえるかもしれないが、少なくとも
トレーディング技術を習得しておかないと、スイングトレーダーやポ
ジショントレーダーよりもデイトレーダーのほうが成功する確率はは
るかに低いと思っている。少なくともトレードを学んでいる間はそう
だろう。1日中画面の前に座って日中の足がティックごとに更新され
ているのを見ていると、何かが規律や信念や体や判断力をゆがめてし
まう。短期のデイトレードで規律を守り、 トレード計画を順守し、論
理的で正しい判断を下すのはとても難しい。
デイトレードに興味があるトレーダーにも、デイトレードを始める
前にまずはトレード計画を作成してレバレッジを掛けずにスイングト
レードやポジショントレードを経験するよう強く勧めたい。

そこで、今後は時間足を見ずにトレードを行なっていこうと思います。

昨日GBP/USDが日足単位でモメンタムが弱気に転換したので、
その足の安値に逆指値を置いています。
今回はきちんと売買ルールに沿って置きました。
当たるかどうか…


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