長期株式投資講座1:若者の行うべき投資の目的と対象

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ひょんなことから友達に株のことを教えてほしいと言われたので、ここに内容を書いていこうと思います。

とはいえ、まだまだ株初心者が書くことなんで鵜呑みにせず、各々批判的な目で消化していってください。

我々若者がすべき投資

株といえば多くの人間が挑んでは退場していき、その中で一部の人が億万長者になるようなイメージが強いですが、
それは主にデイトレードでゴリゴリやっている人たちの話で、仕事に追われて忙しい私達がやることじゃありません。

今回ターゲットとする投資スパンは超長期です。
私達が定年退職するあたり、30年〜40年後から使っていくことを目標としたものです。

気をつけるべきは長寿リスク

定年退職後にどれくらい資金が必要かという計算をするには、
毎年の生活費がいくらになるか、および定年後どれくらい生きるか、の2点の情報が必要です。

日本の平均寿命は男性79.44歳、女性85.90歳です。
この先定年退職が65歳でとどまるかは謎ですが、仮にそうであった場合は定年退職後に必要とする生活費は男性15年分、女性21年分、
ではありません。

平均寿命は若くして亡くなった方の年齢が反映されています。
無事に65歳まで生きながらえた人たちが見るべきは「平均余命」です。
平均余命は「その年令時点の人が平均あと何年生きるか」を表します。

65歳の人の平均余命は男性18.66年、女性23.80年です。
もちろんこれより長く生きることも想定できますから、
少なくとも25年分の生活費を確保しておくべきです。

さて、夫婦2人が暮らすための日常最低生活費は月22万円、余裕ある生活を送るには月35.4万円が必要と言われています。

これを25年分となると、

22×12×25=6600万円
35.4×12×25=1億620万円

となります。
俗に「老後資金は1億円必要」というのはあながち間違いではないということです。

長生きすればいいというものでもないですね。
長寿はリスクになりうるということです。

インフレリスクは考慮されているか

さて、私は今27歳なので定年まで38年あります。
ここで、2013年と38年前の1975年の物価を比べてみましょう。

日銀のこのページによると消費者が購入する際の商品およびサービスの価格は戦後基準で1975年が988.8、2013年が1734.8なので、実に1.75倍となっています。

もしこれと同じ現象が38年後に起きているとすると、
必要資金は1億円ではなく1億7500万円となります。

_人人人人人人人人人人人_
>   絶望しか無い  <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

ちなみに、日常最低生活費でいうと合計値6600万の1.75倍インフレ考慮で1億1550万円なので、
これを指して「老後資金は1億円必要」という向きもあります。

ただですね、2014年の7〜10月の消費者物価指数の平均は3.2%ですよ。

政府は2%のインフレターゲットを定めていますが、
仮にその通りの物価上昇が発生した場合、38年後の物価は
1.02^38=2.12倍となります。
それより少し低くして1.5%のインフレが発生した場合、
1.015^38=1.76倍で38年前から現在までの上昇率と同じくらいになりますね。

どのようなインフレ率になるかはさておき言いたいことは、
今手元に6600万円あったとしても、それを大事に貯金しているだけじゃだめだということ。
インフレのスピードよりも早いスピードで増やしていく必要があるのです。

じゃあどうすればいいの?

もし私達が年平均200万円の貯金ができたとしても、
38年貯金するだけでは7600万円にしかなりません。

年200万も貯金出来ねーよという声に対しては出世したりして何とかしてください。
あとインフレ起きていれば額面増えますので、多分。

これをどうやって増やしていけばいいのか?

これに対する最も堅実で簡単な答えが、
「年3%以上の配当がもらえる株を分散保有し、配当を再投資する」です。

もしこれから100万円ずつで投資を始めて、
投資額を毎年3%ずつ増やしていくと、38年後には合計6617万円になります。

貯金しているだけではもちろん6617万のままですが、
年3%で運用すると株価の変動がなければ1億1004万円になります。

さっき言った日常最低生活費の合計値6600万の1.75倍インフレ考慮で1億1550万円なので、
年金含めれば何とか足りる金額になります。

「いまから100万ずつ投資してこれかい、しかも株価変動無し…」

そう、株価変動なし。

もちろん株式投資をするのであれば、リスクを取らなければなりません。
毎年3%の配当が受け取れるとはいえ、株価が半分とかになってしまうと目も当てられませんね。

株価が上がるような銘柄に投資できればいいのですが、それができれば誰も苦労しません。

じゃー、株価が下がっても大丈夫な投資をしようじゃないか。

株価が下がり続けても儲かる投資法がある

そんなこと書くと「また頭のおかしいことを」と言われるかもしれませんが、
これは条件付きです。

「少なくとも30年以上のスパンで株を持ち続ける場合」です。

投資に絶対は無いので「必ず儲かる」とは言いませんが、
良い条件であれば、毎年5%ずつ株価が減少しても(つまり30年後に株価が80%下落してても)
30年の総合でプラスになる投資対象が存在します。(この場合インフレ率には追いつきませんが)

おっちゃんたちにはできないけど、我々若者にはできる。

なら、その株はどういう銘柄なの?

という疑問が沸いてきたところで次回へ。

いい引きでしょ?

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