【いろんな曲を聴きまくる】音速ライン – 三枚おろし

さぁさぁどんどん聴きましょうねぇ。

ども、とのです。

今回もバンドの曲を聴いていきます。

ジャケットのかわいいアルバム

今回紹介するのは音速ラインの「三枚おろし」です。

おろ、ジャケットに可愛い猫ちゃんが。

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この猫は、まこちゃんというらしいです。
有名な猫なんですね。ぶちゃかわ。

音速ラインについて

音速ラインは固定メンバーが現在2人のバンドです。
3ピースバンドでしたがドラムの菅原さんが足を痛めて脱退して以来
サポートメンバーとともに活動しているようです。

ボーカル、ギターの藤井さんの声は澄んでいて綺麗なのですが、
曲調はエモーショナルでそのコントラストが印象的ですね。

三枚おろし

三枚おろしは2007年11月14日発売の3rdアルバムになります。

ああ、3枚目だけに3枚おろしと。
なるほど全然気づかなかった。うまい。

藤井(Vo/G): …なぜなら、『三枚おろし』でちょっと外れたところにいっちゃったから(笑)。『三枚おろし』の時は大久保が反対してたんですけど。
大久保(B): 大反対でした! (笑)

音速ライン – VIBE-NET.COM インタビュー

メンバーには不評だったみたいですね(;´Д`)

お気に入りの一曲「真昼の月」

巷では「旅ガラス」が人気みたいですけど、
俺はその次の曲の「真昼の月」がお気に入りです。

「旅ガラス」で爽やかに終わった直後に入る激しいイントロ。
インパクト抜群です。

さよならをするなんて 考えもしなかった
あの頃の僕のココロ溶かすようなその笑顔と

歌詞は失恋ソング。

青い空 真昼の月
心が透けて見えるようだ
なぜなんだろう?
こんな日は 今更君に逢いたい

うーん、優しいメロディと相まってココロに刺さる。
そしてイントロから3回入るギターでさらにその感情が高まる。
いいですねぇ。

今練習中でお気に入り!「青春色」

もう一曲はバンドで練習中のこの曲です。

「青春色」は8枚目のシングルですね。
「あおはるいろ」と読みます。

音速ラインのジャケットはいちいちカメラ小僧心をくすぐるノスタルジックさを感じます。
まず第一の感想が写真かい

この曲はイントロからずっと入っているストリングスが印象的ですね。
それでいてギターはゴリゴリに歪んでいるのですが、出すぎていないのでうまく調和が取れてますね。

ベースラインも好きです。
何度聞いてもベース難しそうすなぁ。

てかちょっと弾いてみましたが5小節目で断念しました。

ギターすらまともに弾けないのにベースはまだ早いのか…

終わらない夏の終わり
長い坂道の上
君はまた色を変えて
季節は巡り

変わらない毎日が
僕らの全てだったのに

歌詞は「青春色」という名に恥じないけど
こっちが恥ずかしくなるほどの青春ソングですね。

昔語り

歌詞を読み返していると、
高校1年の放課後を思い出しました。

俺はオーケストラ部に入っていたのですが、
放課後は校内の各所に散らばってパート練をするんですね。

その日は教室での練習だったのですが、
オケ部じゃない他の子も混じって喋りながら練習していました。

吹いたり喋ったりを繰り返しながらまったりと進んでいく時間。

そしたら、そのオケ部じゃない子が急に泣き出してしまったんです。

その日は3月に入った頃でした。

日比谷高校では2年生で一度クラス替えがあります。

1年の時のクラスはトロンボーン、チューバの低音金管組が偶然全員同じ18Rにいて
その時の練習も18Rでかたまっていました。

ちなみに泣き出しちゃった子も18R。

そう、こんな関係もあともうちょっとで終わってしまう。
次の学年になったら一緒にいられなくなるかもしれない。

そう思ったら感極まってしまったようです。

 

あー青春してんなー!

その時俺は「別に学校変わるわけじゃないんだかいいだろ」とか思っていましたが、
思い返してみるとやはりクラスが違うと全然交友関係が変わっちゃうんですよね。
わかってなかったなぁ俺。

(時期とかシチュエーションとか記憶違いがあるかもしれませんが、
なんせ9年も前の話ですからね。細かい内容は違っててもご勘弁)

青春を思い出す一枚

途中関係ない昔語りしてしまいましたが、
このアルバムは通して聞くと…

01.手紙「お久しぶりです 元気でやってたかい?」

04.真昼の月「君と見た夢を忘れないでいるよ…」

07.真夏の匂い「何よりも大切なこの時を…」

10.青春色「終わらない夏の終わり..」

13.また明日「またすぐに会えるから 泣かないでください」

なんか過去に経験した淡い青春を振り返っていくような、
そんな気分にさせてくれます。

青春らしきことやってたかどうか謎な俺ですらいろいろ思い出したので、
楽しい青春を過ごしていた人ならきっともっと楽しめるはず。

あ、古傷えぐられても責任は負わないのであしからず。

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