かざぐるマウスからOpenMauSujiへの乗り換え

(2017/07/01追記)
現在はMouseGestureL.ahk使っています。動作も安定していてよいです。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA018351/mglahk.html


ども、とのです。

Ubuntuでマウスホイールジェスチャできるようにするにはどうすればいいんですかね…

それはともかく、Windowsで使用していた 「かざぐるマウス」が公開終了してしばらく経ちますが、
特に問題なく使用できていたのでそのまま放っていました。

マウスの挙動がおかしくなった

ところが、今日になって突然Chromeなどでマウスの中クリックが定期的に走るという怪現象が発生。
かざぐるマウスを止めたところ直ったため、何かのアップデートにかざぐるマウスが対応できていないために不具合が発生している模様。

しかし、かざぐるマウスの更新は望めないので、代替ソフトを探しました。

昔使ってたかなぁ

色々検討した結果、OpenMauSujiを使うことにしました。

OpenMauSujiは「マウ筋」の後継版です。

昔はこのマウ筋を使っていた記憶があります。
ただ、そのあとSleipnirを使い始めてネイティブにマウスジェスチャーに対応したため使わなくなりました。
Sleipnir、なにもかも懐かしい…

今はChromeやFireFoxを利用しているので再度頼ることにします。

マウ筋自体は作者が更新をストップしていますがOpenMauSujiは継続的に開発を行っています。
64bit対応もしてくれているので自分の環境にピッタリ。

というわけで、ダウンロードはこちらから。

ほかのサイトだと古いリンクが貼られている事が多いですがそこには存在しません。

かざぐるマウスと同じ操作感にする設定

インストールは不要。

そのままMauSuji.exeをクリックで起動するだけです。
OSが64bit版ならx64フォルダ以下のexeを使います。
追記:64bit版をスタートアップフォルダに入れると起動時にエラーダイアログが出てしまうので32bit版にしました。

スタートアップフォルダに放り込んでおけば起動時から利用可能です。

20140112_1

設定はとりあえずこんな感じ。
追加したジェスチャーは「↓」で「新規タブ」(Ctrl+T)で、
「閉じる」(Ctrl+F4)を「↓→」から「↑」に変更したくらいです。

右クリック+ホイールでのタブ移動は標準で対応しているので便利。

あと、この画面上でTargetを選択して「編集」ボタンを押して、
「非アクティブでもスクロール」にチェックを入れておきましょう。
かざぐるマウスでは(多分標準で)非アクティブ時のスクロールを受け入れていましたが、
OpenMauSujiでもこのチェックを入れることで実現します。

20140112_2

あとは、かざぐるマウスに比べてジェスチャー認識までの距離が長いように感じたので、
ジェスチャー感度(ピクセル)を50から30に変更。

これでだいたいかざぐるマウスと同じ操作感で利用できます。

どうしても代替がきかない?部分

とはいえ、やはり全く同じにすることはできないようです。

ひとつ気づいたのは、RIAなどでF5のショートカットを何らかの処理にバインドしていた場合、
かざぐるマウスだと「↑↓」で更新ができていたのですが、OpenMauSujiではできなくなっています。
OpenMauSujiでは更新動作はF5のキーを送っているようですが、かざぐるマウスだとそれ以外の方法を用いているようです。

ま、ほとんど困ることはないですが、
どうしても更新させたければブラウザ側でショートカットのバインドを変更するプラグインなどを適用するなどするべきでしょうか。

あと、一番困るのが、非アクティブウィンドウに対してマウスジェスチャーが聞かないこと。
例えばChromeのウィンドウを2枚開いていて、一方のページを参照しながらもう一方のページに何かを入力している時、
参照しているページが用済みになったのでタブを閉じようとウィンドウを選択せずにジェスチャーを行うと入力しているウィンドウが閉じる
これはかざぐるマウスと違う挙動の中で一番困っています。
なまじマウスホイールは非アクティブでも効くのでよくご操作しちゃいますね。

なんか最近発生しなくなりました。
32bit版にしたから?

まぁ、不満点はあるにせよ、これで謎のクリックに困ること無く作業ができるようになりました。めでたしめでたし。 

こういうのを開発できるくらいの技術力がほしいなあ…

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