最近読んだ肺炎がいやなら、のどを鍛えなさいの前半部の簡単な要約と感想です。
最近風邪を引きまして、咳き込むたびに血の味を感じるくらい咳に悩まされました。
老後こういう状態になって死ぬのは嫌なので、この本で学んで対策しようと思います。
しっかり声を出せない人は誤嚥しやすい
私のような内気で無口な男性にはかなり厳しい現実です。肺炎で咳き込んで死ぬのはヤダ…
最近でこそ子供に向けて話しかけているのでまぁまぁ喋るようにはなったのですが、もっと喋るためにはどうすればいいのか。
著書でまず提案されたのは、日常生活の中でカラオケ・おしゃべり・笑いを積極的に行うこと。
歌うのはいいんですけど結局おしゃべりやお笑いはコミュ障には辛いんですよね…というわけで次の対策へ。
喉の筋トレなら楽ちん
以下のトレーニングは自分のメンタル改造を行わなくてもできるものばかりです。
ごっくんトレーニング
飲み込む筋力を鍛えるトレーニングです。
嚥下おでこ体操
おでこに手を当てて押し合いっこするだけ。
あご持ち上げ体操
あごを親指で持ち上げようとしてあごと押し合いっこするだけ。
のどE体操
くちを「イー」の形にするだけ。あご持ち上げ体操と同時に行うことも可。
上記3つはすべて5秒×5〜10回行えばいいだけ。
ポイントは「喉仏が普段より上に上がっていること」。喉周りの筋肉が弱っていると喉仏が下がってきてしまうらしいです。
その他
「カラ嚥下」「深呼吸」「首を左右に倒す」「首を大きく回す」「舌出し体操を行う」「胸張り腕上げ体操を行う」の合計9つのトレーニングがあります。
「舌出し体操」は舌を出して上下左右に動かすだけ。
「胸張り腕上げ体操」は体の後ろで腕を組んで腕を張りながら腕を上げるだけです。
最後に深呼吸をもう1回行っておしまい。
シャキア・トレーニング
これは1つのトレーニングメニューだけです。
寝て首だけ起こす。以上
首に疾患のある人は行わないこと。
ペットボトル体操
お次は肺活量のトレーニング。
クリスタルガイザーとかの薄いペットボトルを口に加えて凹ましたり戻したりするトレーニングです。
まずペットボトル買わないと…
風船膨らまし&戻し
これは吹奏楽のウォーミングアップでもやっていたので私としてはおなじみ。
最近コントラバスばっかりなのでやってないですけど、またやろうかなぁ。
吹き矢
これはやらない。
スポーツ吹き矢の道具を持っていたり自作するやる気がある人はやればいいんじゃないでしょうか。
口すぼめ体操
鼻で息を吸い、息を吐くときに口をすぼめて長く吐く。
これで普段から深めの呼吸を意識するようになります。
発声トレーニング
声を出すということでやや日常生活に取り入れにくいですが、できたらやりたいですね。
ハイトーンボイスカラオケ
嚥下力を鍛えるには「キーの高い曲」を歌うのがいいらしいです。
のど仏スクワット
「アエイウエオアオ」を「アイエ」は高音で、「ウオ」は低音で行います。
全部行うのは難しいけど
というわけで、肺炎がいやなら、のどを鍛えなさいの前半部をまとめました。
後半部は食生活についての注意点や質問コーナーです。
気になる人は買って読んでみるといいでしょう。
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