テンフィンガーグリップで一体感のあるスイングをするために

2016年も半月過ぎましたが、今年もよろしくお願いします。

最近はずっと吹奏楽やってますが、来週ゴルフなので今年初練習に行ってまいりました。

そこでグリップのやり方に改善が加わったので忘れないようにメモしておきます。

改善前

K1Hスイングに限らず、パワーのない人にもおすすめと言われるテンフィンガーグリップ。
K1Hスイングのテキストにもその詳しいやり方は記載されておらず、画像もあまり載っていないのでやり方が分からず変な握り方になってしまっていました。

こんな感じです。

P1030119

手相で言うところの頭脳線と生命線の間に左手の親指を挟む形です。
K1Hのテキストでもこのような形の写真が掲載されていました。

この方法だと親指の収まりがよく感じるのですが、
右手が外側に開きすぎているためダウンスイング時に手首が返ってフェースが閉じすぎてしまう現象が起きていました。
結果として出玉が左に寄ったりフックしたりという現象に頭を悩まされていました。

改善後

今日の練習もそれに頭を悩まされていたのですが、
試行錯誤の結果こんなグリップになりました。

P1030121

右手を内側に寄せています。
右手の拇指球(親指の付け根の膨らみ)と左手の人差し指の付け根がくっつくようになっています。

もともとテンフィンガーグリップはオーバーラップやインターロックと違って左右の手が離れやすいので、
意図的にくっつけるようにしないといけなかったのですね。

P1030122

開いてみるとこのような感じに。
左手の親指は右手の感情線に乗ります。

これだと親指が強く押されすぎて痛いと感じたのですが、
それはそもそも握る力が強すぎたためで、巷でよく言われる「2〜3割の力で握る」を意識すると痛みもなくなりました。

なにより1枚目の握り方よりグリップの一体感が抜群に向上し、
インパクト時のフェースの向きも安定してきました。

ただ、今まで発生しなかったスライスがたまに発生するようになってしまいました。
原因は左手のロングサムが足りずに内側へ捻る余地が残ってしまったためと思われます。

右手も左手もブレる余地なく内側へ捻ってくっつけることで、
スイング中にぶれないグリップが出来上がるのかもしれません。
ここらへんはまだまだ研究の必要がありそうです。

その他メモ

未だにスイング時に腰が回転してしまう癖が抜けません。
特にダウンスイング時に腰が開きすぎ、アウトサイドイン+フェースクローズで出玉が左にスッポ抜けることがあるので要注意。
下半身不動の意識を常に持つように気をつけます。

この辺の意識改革の方法ですが、
上述のグリップをした上でブラブラさせることで手とクラブの一体感を感じ、
その状態で左手を右手で引っ張り上げることだけに意識を集中することで下半身の無駄な動きが少なくなるような気がします。

このへんは慣れでしょうねー。

さて、これらを改善して来週のゴルフはどうなるやら。
ゴルフ始めて1年半。そろそろ100切りたい…


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください